ゆとりふたりであしたなにする?

スキー場に行くなら「新幹線」「バス」どっちがお得? メリット・デメリット比較してみた!

新幹線 バス スノーボード

みなさんはスキー場に行くとき、新幹線・バス、どちらで行きますか?

 

もっぱらマイカーやで! って人は、車を持っていて羨ましすぎます。いいですね。

 

ゆとりふたりは東京から、主に新潟・長野・群馬に行くのですが、車を持っていないので新幹線かバスを利用します。

 

そこで、常に考えるのは

「どちらで行くのがお得か? 」問題

 

今回の「お得」というのは、金銭面だけでなく、

時間や快適さも含めての「お得」です。

 

こちらの記事では、新幹線もバスもどちらも利用したことのあるゆとりふたりが、両方のメリット・デメリットを比較していきたいと思います!

 

 

 

金額について

ゆとりふたりのしか やっぱり一番気になるのはお金だよね

 

ゆとりふたりのたぬき お金で時間を買うかどうか、だね!

 

だいたい予想はつくかと思いますが、

どこのスキー場に行くとしても新幹線は高く、バスは安いです。

 

新幹線で行けば、「期間限定特別割引!!」のような特別なプランを除けばリフト券付で1万円から2万円はかかります。

 

一方バスは、1万円かかることはまずありません。

もちろんリフト券付です。

 

また、バスは「朝発」と「夜発」の2パターンがあります。

 

朝発」は早朝に出発し、その日の夕方には帰るツアーで、滞在時間が短くなる分若干ですが安いです。

 

夜発」は深夜に出発し、翌日の早朝にスキー場に到着、夕方に帰るツアーです。

いわゆる夜行バスですが、こちらの方が行けるスキー場の種類が多かったり、滞在時間が長くなります。

 

朝発」より少しお金がかかります。

 

バスで寝るのが苦にならない、とにかく安くすませたい!

という人にはバスがおすすめです!

 

時間について

新幹線

都内からスキー場まで、新幹線ですぐに行けるようなガーラ湯沢スキー場や、軽井沢プリンスホテルスキー場なら1時間弱で到着します。

 

また、駅から送迎バスで行くような石打丸山スキー場や湯沢パークスキー場も、だいたい1時間30分もあれば到着します。

 

往復でかかる移動時間は、約3~4時間です。

 

また運転見合わせなどがない限り、基本的には時間通りに到着するのも新幹線のメリットです。

 

バス

一方バスは、片道約4時間!!! 往復8時間!!!

 

ゆとりふたりのたぬき めっちゃ時間かかる!!!!!

 

しかも渋滞にはまってしまった場合、さらに時間がかかることに……

 

3連休などはひどいもので、お昼過ぎても到着せず、スキー場の滞在時間は2時間で終了なんてこともあるようです。

 

ゆとりふたりのしか こんなことになったら、滑る前から疲れちゃうよ……

 

また、予定通りに到着したとしてもお昼前なので、滑る時間がそもそも限られています。

 

新幹線であれば予定よりも遅い時間に帰ろう!

という予定変更が可能ですが、バスは集合時間厳守なので帰りの時間をずらすことはできません。

 

ゆとりふたりのたぬき 他のお客さんを待たせられないよね

 

つまり渋滞で到着が遅くなっても、帰りの時間も料金も変わらないのです。

とんでもないデメリットですね。

 

時間を有効に使いたい! いっぱい滑る時間がほしい!

という人には新幹線がおすすめです!

 

行けるスキー場について

新幹線

全国には多くのスキー場がありますが、新幹線で行こうとすると、ある程度決まったスキー場にしか行けなくなります。

 

ただ、新幹線下車後、送迎バス等を使って1時間近く移動すれば、行けるスキー場の範囲は広がりますが、そんなにバス移動が長いと新幹線で行く手軽さが失われてしまいます。

 

やはり新幹線でスキー場に行くメリットは時間の短縮なので、せめて下車後にバス移動があっても15~30分程度が希望ですよね。

 

バス

その点、バスは新幹線では行きづらいようなスキー場にも乗り継ぎ等なしで行けます。

 

また、新幹線で行きづらいスキー場は、

人が殺到せず、ゲレンデも広く、雪質が良いです。

 

色々なスキー場に行きたいけどマイカーがない!

という場合は、バスに頼るしかありませんね。

  

快適さについて

快適さは総合的に見ると、どちらも同じくらいです。

 

新幹線

新幹線は指定席を取ることができれば、当然座れる上に早く着くので快適ですが、トップシーズンの土日などは指定席が取れません。

 

そうなると自由席で行くしかありませんが、トップシーズンは自由席も満席なので座れないことがほとんどです。

 

つまり、狭いデッキに大きい荷物を持ったままぎゅうぎゅうの状態で1時間近く立っていなければならない、ということです。

 

ゆとりふたりのしか 他にも乗客はいるし、みんな大きい荷物持ってるしけっこう大変……

 

バス

バスでは座れない、ということはあり得ません。

しかも、荷物はバスの荷物入れに入れてくれるので、車内で荷物が邪魔になることもありません。

 

しかし、当然新幹線と比べてバスの方が乗っている時間が長く、座席も狭いので体の大きい人などはつらいと思います。

 

なので、総合的に見ると快適さはどちらも同じ。

と、言えます。

 

あ、でもトイレが心配な人や、お腹の弱い人は新幹線の方が安心ですね。

 

ゆとりふたりのしか 渋滞でぜんぜんバスが動きません、って時にトイレ行きたくなったら怖いね

 

テンション(気分)について

ゆとりふたりのしか 最も大事なテンション問題!

ゆとりふたりのたぬき え、最も??(1番はお金が大事って言ってたよな……)

 

家で準備して出発してスキー場に到着するまで、今日は滑るぞー! とわくわくしてるかと思います。

 

が、テンションがダダ下がりすることがあります。

 

それは、なかなかスキー場にたどり着かない時!!

 

1度バスで渋滞にはまった事があるのですが、予定到着時間よりだいぶ遅れるし、その分滑る時間はどんどん短くなるし、お腹もすいたし……

 

と、かなりテンションが下がりました。

 

まあ到着してしまえばテンションも上がるのですが、これはなかなかしんどいです。

 

ゆとりふたりのしか もう帰りたい……ってなるもん。

 

ゆとりふたりのたぬき それに比べて新幹線は乗ってるだけでテンション上がるよね

 

まとめ

結局どちらがいいのか!?

 

  新幹線 バス

 金額

×

1万円以上

1万円以下

 時間

往復3~4時間以内

×

往復8時間以上

 スキー場

限られる

選択肢が多い

 快適さ

快適・トイレもある

快適・SAが楽しい

 テンション

持続する

やや下がる

 

ゆとりふたりのしか スキー・スノーボードの初心者さんなら、新幹線で行くのがおすすめ!

移動の大変さに気を取られずに、滑ること自体が「楽しかったか・楽しくなかったか」だけを考えてほしいな

 

ゆとりふたりのたぬき バスで行って渋滞に巻き込まれて「楽しかったか・楽しくなかったか」以前に「バスの渋滞がつらかった」だと残念だからね

 

この記事を参考に、皆さんの楽しい旅行の手助けとなれば幸いです!!